施工方法
屋根下地施工
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屋根下地には、耐水合板・・・12mm以上 耐火野地板・・・厚さ18mm以上パーライトモルタル・・・厚さ40mm以上をご使用ください。 下地の精度によりペルムの仕上がりが決まりますので屋根下地の施工にあたっては、平行性・平滑性に十分注意してください。
軒先板金取り付け
(合板・木片セメント板)
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(パーライトモルタル)
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軒先の板金は防水紙を敷き込む前に取り付けます。なお、板金は弊社の専用部材を使用するか、図に示す形状の広小舞を必ず使用 してください。それ以外の場合には、スターターの口あきが生ずることがあります。
防水シート
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防水シートは、ゴムアス系の専用防水シートを軒先部より順に敷き込んでいきます。 また、重ね長さは流れ方向100mm以上、桁行き方向200mm以上を原則とします。(軒先・けらば・谷・主棟・隅棟部には、粘着層付ゴムアス系の防水テープを増し貼りします。)
墨出し
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墨出しは、天然スレ-トを取付けるフックを打つ位置を決める為に行います。通常縦墨と横墨を打ち、その交点をフックを打つ位置とします。よって使用するスレ−トの大きさにより、縦墨、横墨のピッチは異なります。
けらば板金取り付け
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けらば板金は、防水紙を敷き込んだ後に取り付けます。取り付けは、クリップを用いて行います。なお、横からの雨の侵入を防ぐため、弊社の専用部材をしようするか、シリコン系のシーリング材で空隙を充填します。
スターターA・B・C取り付け
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スターター部は、3枚重ねとなり、通常A・B・Cと留め付けます。これらは全て釘で留められます。留め付け順序は、スターターA・B留め付け後、第一段目のフックを取り付けます。取り付けは見た目にきれいにするため、先端部の面を合わせるように施工します。
フックの取り付け、および本体施工
(スターターA・B取り付け)
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スターターC取り付け
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フックは墨の交点に合わせて正確に打ちつけます。本体は1枚1枚フックに確実にひっかけて施工します。なお、役物の施工については、格納まり図を参照してください。